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外壁塗装をこれから検討されている方や、数年後に塗装しようとお考えの方に今回「外壁塗装工事でやっておいて良かった事・準備しておいて良かった事」をキヨク塗装店のお客様のアンケート調査をもとにお伝えしていきます。
塗装店
思いついたら即行動！
そんな方も多いと思います。大切なお家が傷む前にメンテナンスする事は重要ですが、その前に一度準備しておくと良い事などをお伝えしていきます。
＊前回、別の塗装屋で外壁塗装工事をした際のお客様のデータです。
なぜ準備が必要なのか？
例えば、時計や車を買われるとき事前に下調べする事があると思います。
好きな車種や色・機能やエンジンなど。
外壁塗装も車と同じで決して安い買い物ではありません。１００万円を超える場合も多いです。
業者からの一方的な提案で進めてしまうとかえって後悔してしまう事になりかねません。
その為、業者に問い合わせをする前にご自身なりに拘っている部分や理想の状態などをしっかりとイメージとして焼き付けておくことが重要になってきます。
1.事前に劣化部分をチェックしておく
グラフでもわかるように事前に「細かく家の劣化部分のチェックをしていた」は全体の半分ほどだという事が分かります。
続いて「少しはチェックしたけどあまりしていない」が３１％です。
何となく前回外壁塗装をしてから１０年経ったから塗り替えるという気持ちではなく、
「チョーキングが出ている」
「ひび割れが出た来た」
「まだ雨漏りはしていない」
など目視で分かる部分は抑えておくことはもちろんの事、目では見えない悩みなども業者にあらかじめ伝えておくことが重要です。
kiyokupaint.com2.外壁診断を依頼する
業者に問い合わせをする際、外壁診断を依頼する人は意外にも３３％と少ない割合でした。
外壁診断というサービスがあることを知らなかった方も多かったのですが、最初から見積をお願いする方も多いです。
ほとんどの業者は無料で診断をしていますので必ず利用しましょう。
お客様でも気付かない劣化部分が見えてくる可能性があります。
もちろんキヨク塗装店は無料で外壁診断を行っていますのでお気軽にご利用ください。
3.相見積もりを２～３社お願いする
こちらの相見積もりに関しては、２～３社もらっている方の割合の方が多いようです。
相見積もりは業者別の特徴や単価の違いなどを把握することが出来るので、なるべく取るようにしましょう。
また、知り合いの塗装屋さんや知人の紹介で知り合った塗装屋の場合は相見積もりを取るのがいやらしいと感じる方も多いですが、一生に何度とない大きな買い物です。
ここもなるべく取るようにした方が良いでしょう。
相見積もりの業者の選び方
２～３社相見積もりを提出してもらうと良いと伝えましたが、正直なところ業者の選定を正しくした上で２社程度に絞った方が良いかと思います。
業者の選定方法
- 自社施工の業者
- 外壁塗装を専門とする業者
- 地域に根を張っている業者
業者それぞれに良い特徴はありますが、外壁塗装に絞って考えるなら上記の基準を満たした業者が間違いないでしょう。
4.外壁色の組み合わせを考えておく
約半数近くの人が問い合わせ段階や契約段階に至ってから外壁色を考え始めるようです。
この色選びなのですが、何週間も悩まれて最後に「もうこの色でいいや！」と半分投げやりな気持ちで決めてしまう方も多いです。
遮熱塗料や特殊塗料でない限り、直接耐久性に問題があるわけではないので最後にさっと決めてしまおうと思うのですが、意外と悩まれます。
せっかく高い費用を出して塗装するお家ですから色やデザインの部分もこだわりたいものです。
私達もお客様の好みを聞いてシミュレーションを作成しますが、もしお時間に余裕があるのであれば業者に問い合わせをする前に「こんな印象のお家にしたい」など好みをはっきりとしておく事も大事かと思います。
すぐに工事に取り掛かれる訳ではない
塗装屋は１年中塗装工事をしている為、意外に忙しいものです。
契約が済んだからと言って１週間後に工事が着工できる訳ではありません。
契約～工事着工までの大まかな流れを解説していきます。
- 契約
- 色決め
契約に至った後は「色決め」をしていきます。
色が決まらないうちは材料の発注が出来ない為、あらかじめイメージまでは決めておきましょう。 - 工程表作成
天候などで工程も左右されますが、大まかな工程表を作成します。
足場組立の日はお車の移動をお願いしたり、高圧洗浄の際は洗濯物が干せなかったりと業者との連携も重要です。 - 近隣様への挨拶
着工日も決まりましたら１週間ほど前に近隣様へのご挨拶へ伺います。
工事内容と工事中は多少の騒音などが出ますので、しっかりとお伝えしていきます。 - 着工
いかがでしょうか。契約から着工までにもこんなにやることがあるのです(汗)
業者のタイミングによりすぐに着工できる場合もありますが、念のため契約から１か月～１か月半後の着工と思い余裕を持っておきましょう。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回の記事でご説明したことやアンケート調査結果をもとにあらかじめ準備をしておく事でスムーズに外壁塗装工事を進める事が出来ます。
